2017年06月06日

東京ダービー2017


勝つための最善の努力は、どんな時もやめてはいけない。逃げたらだめなのです。

世界のホームラン王・王貞治は言う。



35回挑み、勝てなかった。


東京ダービージョッキーという栄光を、歴代の名手たちの分厚い壁に阻まれ続けた騎手人生。


的場文男60歳。36回目の東京ダービーがやってきた。


的場文男は逃げない。7000勝を達成し、更に偉大な記録を土産に、36回目の東京ダービーを迎えた。


誰よりも東京ダービーを欲する男は、また、東京ダービーという世界最高のレースに帰ってきた。





成功とは、失敗に失敗を重ねても、情熱を失わない能力のことだ

英国の宰相、ウィンストン・チャーチルは言う。


2着は9回あった。

2着以外でも、あのブルーファミリーの悲劇など、数々の運命の悪戯に、東京ダービー制覇という栄光を阻まれてきた。


それでも的場文男は情熱を失わない。


常に最前線で、今日も、明日も、ムチをふるい続ける。


そんな的場文男に、ファンは涙し、常に文男を追い続ける。


我々的場文男ファンは、的場文男が情熱を失わない限り、常に的場文男を追い続ける。





続けてウィンストン・チャーチルは言う。


東京ダービージョッキーになることは、一国の宰相になるよりも難しい




もはや、的場文男の、的場文男による、的場文男のためのレースと化した、東京ダービー。




36回目の今年、ついに的場文男が東京ダービージョッキーの栄光を掴む時が来た。



2017年6月7日20時13分。



全世界70億人の的場文男ファンは涙を流しながら叫ぶだろう。



地球に生まれて、良かった。



きっとそう叫ぶ。





第63回東京ダービー
ブラウンレガート文男
▲アンジュジョリー、ヒガシウィルウィン
☆カンムル、クラトリガー
△シェアハッピー、キャンドルグラス、キャプテンキング、ソッサスブレイ、ミサイルマン、ポッドルイージ


第63回東京ダービー馬の栄光を手にし、東京ダービー挑戦36回目の的場文男にダービージョッキーの称号を与えたのはブラウンレガートだった。

ブラウンレガートの長所は経験値を活かせるそのセンス。
レースを重ねるごとに競馬が上手くなっている。
初勝利を挙げて以降、レースのたびに、新しい引き出しを開け続けている。

ニューイヤーカップは2着だったものの、泰斗に上手く乗られてしまったのが大きい。
それでいてタイム差なし、やはり力がある。
2走前のクラシックトライアルも、道中難しいポジションに入ったことを考えると、着差以上に強い内容。
あと200m直線が長かろうがブラウンレガートが勝っていたと思う。

前走京浜盃は内枠圧倒的不利のレースで、内枠不利の馬場。
最内枠から難しい競馬を強いられるものの、早々と外に出して、最後まで抵抗した内容は悪いものではなかった。

ただ、羽田盃をアクシデントで回避したのも事実。
東京ダービーは哺乳類最強決定戦。
1つのアクシデントが命取りなレースであることも事実。

それでも俺はブラウンレガートに言いたい。
東京ダービーを知り尽くしている鞍上を乗せていることを誇りに思い、自信を持って走れと。

3枠6番はギリギリの枠。神様も的場文男の東京ダービー制覇を観たくなったようだ。



馬場はアンジュジョリーに向いてる感がある。多少弱かろうが足らせる枠の形、メンバー。
アンジュジョリー自体延長が向いているかというとちょっと迷いどころで、かつ力が足りない可能性があるものの、ポジションによるアドバンテージが一番見込める馬かも。


ヒガシウィルウィンは泰斗の最初のポジショニング次第。
2列くらいいつもより後ろになるとダメ。
後手に回るポジションに入って、この馬場で何とかできるタイプではなさそう。
それは泰斗もある程度分かってると思う。


カンムルに関しては延長はいい。馬場自体は五分五分。火曜の乾き方が結構早かった。このペースだと水曜もう少し時計が掛かる。それでも速いだろうけど。
速過ぎるとアカンのでは。
鞍上が大井で差しに回すと一番怖い左。かなり溜めてくるだろうし、あとはカンムルがその作戦に対応できるかどうか。


クラトリガーは悪くない枠を引いてきた。
月曜の馬場だと結構楽しみがあった子。
火曜の馬場だと少し落ちる。駿が色気持って乗らないといいですね。
勝つより、足らせるイメージで乗ったほうが好結果につながるのでは。


キャプテンキングは作戦次第になってくると思う。
どうしても逃げないといけない、そういう馬でもないし、今回はサイバーエレキングがいる2000。
羽田盃とは別のスポーツになる。
あえて差しに回すとか、そういうアクセントを加えないと厳しい感があるね。

それかサイバー行かせてべスポジに収まるか。
矢野ちゃんの安定志向からするとこれがありそう。
その場合はポッドルイージ次第になってきそう。



さあ、東京ダービージョッキー的場文男誕生まで、あと23時間。


日本史、世界史、そして道徳の教科書に新しい1ページが加わる。


36度目の正直。


文男の夢、そしてファンの夢はただ一つ。


夢を叶えにいこう。
posted by cris at 21:19| Comment(22) | 今日の南関 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
古くはウイニングチケット、近年ではワンアンドオンリーの東京優駿のような、他に実績馬が居るにもかかわらず「勝つのはこの馬(というか人)」という気配を感じます。

残念ながらちょうど確定の頃仕事上がりにつきライブ観戦は出来ませんが、祈りながらリプレイ見ます。

私達の夢が叶いますように。


これまで高知エイシンピクシー、ヴィクトリアマイルの二度コメントさせていただいた者です。
便宜上「ソリタリオ」と名乗らせていただくことと致します。
今後ともよろしくお願い致します。
Posted by ソリタリオ at 2017年06月07日 01:35
今年も的場文男を「ジョッキー」と呼べることに感謝したい
これは齢60を越えるこの男が今もなお己を鍛錬しているという努力の証だ
決して簡単ではない
的場文男が的場文男であり続けるための努力は

そして文男は齢61となる来年もジョッキーと呼ばれているであろう
しかし文男よ
それでは我々フミニストには物足りないのだ
呼ばせてくれ
「ダービージョッキー的場文男」と


馬券はヒガシウィルウィンから
Posted by ハリス at 2017年06月07日 04:16
大変お久しぶりです。

なかなか足跡を残せず申し訳ございません。が、ツイッターとブログは常に拝見させていただいております。

皆様が思うことは唯一つ、シンプルに。

「今年こそ・・・と・・・何度も言われてきましたが、遂に優勝ですね。おめでとうございます。」
Posted by ミスタパシフィック at 2017年06月07日 11:28
神◎1着パターンで
東京ダービー
E⇒@AFL⇒@AFL
Posted by 最終王子 at 2017年06月07日 15:28
こんにちは。
エピカリスは、不在ですが、今年こそ。
Posted by 単身赴任 at 2017年06月07日 18:40
勝てないまでも、10度目の2着ならばそれもまた伝説だったのですが…

また一年かけて夢を紡いで行きましょう。
Posted by ソリタリオ at 2017年06月07日 20:40
駆け抜けるブラウンレガートを、赤いリュックを背負った赤の勝負服の青年越しに見届けさせてもらいました。毎年的場文男を応援しに行っているのか、的場文男を応援するブログ主を応援しに行ってるのか分かりらなくなります。

(まだそんな切り替え出来ないかもしれませんが)また来年何よりも無事にこの日を迎えられるよう陰ながら応援させてもらいます。
Posted by at 2017年06月07日 21:03
今年も残念でしたね。
メインレース間に合わず最終パドックから見ましたが文男の勝負服を着た人がたくさんいました。
佐藤さん興奮して分裂したかと一瞬思いましたが、おそらく佐藤さんの布教活動の成果で文男ファンが増えたのだと思います。

来年は海外からのファンも引き連れてスタンドを文男の勝負服きたファン一色で応援すればきっと勝てると思います。

来年の東京ダービーも文男応援します。
Posted by at 2017年06月07日 21:07
今年こそ、ダービージョッキーになった的場さんを中心とした渦巻き的場文男祭りをと…夢叶わず。只今魂が抜けておりますが、「来年こそは」と期待せずにはいられません。
Posted by トオル at 2017年06月07日 21:09
遠くにそれと思える姿をお見かけしました。

一瞬インから赤い服が伸びてくるのが見えた時には、息がつまりそうになりました。
残念な結果ですが、熱いものを見れまた。
森さんのガッツポーズもまた素晴らしい。

海外に旅立たれるようですが、来年また、大井で。
Posted by at 2017年06月07日 21:11
現地で見ていました。

ファンファーレからレースが終わるまでにかけて、佐藤さんと思しき人のあたりから、文男コールが何回か上がったのが聞こえました。
気になるのは、同じあたりからなぜか、「御神本どこ行ったんだ?」というような言葉が1回聞こえたことですが、これは私の勘違いでしょうか。

ともあれ、来年は大願成就し、立会川や大森の街が夜通し祭りになるのを楽しみに待とうと思います。
Posted by やま at 2017年06月07日 22:39
また来年まで夢を育てましょう
文男だけじゃなく、左海も頑張ったのが印象的でした
Posted by ハレー at 2017年06月08日 08:16

>ソリタリオさん

コメント返信遅くなりました…

今年こそ勝てる、と踏んでいましたが、ちょっと相手が悪かったですね。
文男は完璧だったと思います。
勝ち馬が今日JDDも勝って、生まれた年が悪かったと思うことにしましたw
Posted by ワタル at 2017年07月12日 22:20

>ハリスさん

コメント返信遅くなりました…
正直あそこまで東京ダービーで完璧に乗れる60歳はいないと思います。
来年、61歳を迎えた文男が東京ダービージョッキーの称号を獲ると信じています。

しかし今考えると相手が悪かったですねw
Posted by ワタル at 2017年07月12日 22:24

>ミスタパシフィックさん

今年こそ勝てると思っていただけに、競馬場では涙が止まりませんでした。。
しかし来年、61歳を迎えた文男がダービージョッキーになると信じて疑いません。
もう2017年東京ダービー、勝った気でいます。
Posted by ワタル at 2017年07月12日 22:26
>最終王子さん

今年こそ勝てると思っていましたし、4コーナーでは夢を見ました。
あれだけ完璧に乗っても勝てない東京ダービー、レースとしての難しさを再確認しました…
Posted by ワタル at 2017年07月12日 22:51
>さん

また今年も大井で観光名所になっていたようで…
近年は声をかけられることも多くなってきました…

今年は的場文男が来年の東京ダービー制覇するための下見だった、そう思うことにしてすぐに気持ちは2018年を見据えています。
楽しみです、来年、表彰台に文男が立つ瞬間が。
Posted by ワタル at 2017年07月12日 22:56
>さん

今年も勝てませんでしたが、パドックやらスタンドやら帰り道やらに『来年こそです、応援してます!』と言われるのは本当にありがたいですね。
たぶん僕自身まだ応援が足りていないんだと思います。
来年こそ勝てるよう、更にパワーアップして、また大井に戻りたいと思います。
Posted by ワタル at 2017年07月12日 22:59
>単身赴任さん

僕の中ではエピカリスに乗って東京ダービーを制覇する予定だったのですが…
ブラウンレガートはよく頑張ったと思います。相手が悪かった…
来年こそ、ケンタッキーダービー馬の来日を期待したいです。
Posted by ワタル at 2017年07月12日 23:00

>トオルさん

今年こそ勝てる、ついに立会川駅前で優勝パレード…と思ったんですけどね。
なかなか相手が強かったです。
文男は完璧だったと思います。
2018年の東京ダービーこそ、勝ってその後優勝パレード、からの立会川飛び込みをやりたいところです。
Posted by ワタル at 2017年07月12日 23:01
>やまさん

文男と叫んでいたのはたぶん僕ですね。その後ゴール板が動け、文男だけゲート開け、重力仕事しろ、このいずれかを叫んでいたのも僕です。

ミカちゃんネタはたぶんうちの団体の1人から発された言葉だと思います。

来年は勝って、3日間くらい立会川商店街でビール掛けしたいところです。
Posted by ワタル at 2017年07月12日 23:04
>ハレーさん

また夢がかなうのが1年延びてしまいました。
東京ダービーは宿題ですね。また1年頑張ります。

左の大井での騎乗は巧いことが本当に多いですね。
大井所属の騎手たちより巧い。
Posted by ワタル at 2017年07月12日 23:05
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