2011年04月29日

それでいいのかレアルよ


昨日のクラシコを観た人の中には、違うスポーツを観た気がした人もいるかもしれない。

結果はバルサが2-0でレアルを完封。アウェーゴール数も考えると、もはや突破は決定的でしょう。カンプノウで3-0で負けることは考えられないし。


これだけはいいたい。レアルはフットボールに対して紳士なのかどうか。

観てて気持ちいいと思った人はいないはず。後半16分のペペの退場により、バルサ勝利は決定的なものになった。
ポゼッションが70%バルサというとんでもない数字が出たように、確かに試合はバルサ有利に見えた。が、レアル自体は攻めさせてる感覚で、カウンター狙い。そのカウンターに繋がるパスの精度が悪いってのはあったけど、それなりに手応えありの内容だったと思う。

が、ペペの退場ですべてが変わった。国王杯で献身的に走っていたペペのラフプレーにはガッカリ。モウリーニョはペペの退場に不満みたいだけど、この退場は当然の結果。これで退場にならなかったら、フェアじゃない。
アデバヨールのプレーだってそう。本来ならレッドが出てしかるべきプレー。ホームの温情があったとしか思えない流され方だったと思う。

それに対してのモウリーニョが、また審判批判、クリスティアーノは『10人でバルサに勝てない』とか言い始め。もう少しクリーンなフットボールができないのかね、それ以前に。フットボールとは言うけれど、脚の使い方が間違ってる。

そりゃあね、クラシコよ。クラシコクラスになればプレーが粗くはなるさ。バルサのパスサッカー止めるためには、スペース消すために際どいコースを狙って行かなきゃいけないのは理解できる。が、当たると削るは違うって。リーガエスパニョールはこんなプレーが常なの?それはプレミアの役目。

今回にしても、バルサの中盤の展開を止められないのなら、バイタルエリアの手前から両サイドバックとの延長線を結んだあたりのパスコースを丁寧に消して、メッシに2人つけたり、ディアラの生かし方を考えたりすれば、もう少しやりようはあったって。左サイドバックはマスチェラーノだったし、そこまで攻略不可能なディフェンスではなかった。

が、レアルのやったことは、ライン上げる前にラフプレー。いくら一流の技術を持ってて、フットボールが脚を削りあうスポーツだからといえ、相手へのリスペクトが足りないんじゃないの?バルサファンとして、心からそう思う。

バルサもそうよ。いくら挑発的なプレーがあろうが、クラシコはその程度のことを気にする試合ではないはず。なんでピントが退場になってるんだよ…もしバルデスがケガしたらどうしたのよ。準決勝までの苦労が水の泡よ。抗議するなら、もう少し考えて行動してほしい。


とまあそんな話をしてみたけど、試合自体はバルサ有利で。レアルの守備陣がついてこれてない。何かしらの核が必要かもね。マルセロではきついかもしれん。
エジルはそんなに悪くなかったけどなぁ。アデバヨールに替えたってことは、カウンターサッカーを更に押していこうという判断だったのでしょうが、そうするとパサーが足りない。エジルを下げただけではバランスが変わらない気がする。


まあセカンドレグはカンプノウ。レアルが前回よりも攻めてくる⇒ディフェンスラインが高い⇒その裏を突く感じ

のイメージか。とりあえず、もうこんな荒れた試合は、少なくともクラシコでは見たくない。フットボールをやろう。俺は面白いフットボールが好きだ。考え尽くされたフットボールを見せてほしい。
posted by cris at 03:46| Comment(0) | フットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月07日

ミリート


高画質で観ると凄さが分かるな…

世界でも数少ない、1人で試合を変えられる選手。素晴らしいフォワード。

もっとミリートが評価されていいと思うんだが…
posted by cris at 01:52| Comment(0) | フットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月28日

将来のセレソンについて少し


どころじゃなく、大いに書きたい。もう興奮して眠れなくなってきたw


昨日のブラジルVSスコットランドを観た人は、将来のブラジル代表がどんなチームになるか、今日の夜は興奮して眠れないと思う。

ネイマールの高速ドリブル見せられたら、誰だって世界最高のチームを夢見ちゃう。

今の世界で一番完成されたフットボールはスペインやバルセロナに代表される、組織的なパスサッカー。

が、未来の、次のブラジルだけじゃなく、次の次のワールドカップまでに、ブラジル代表がどこまで伸びるのか、たぶん今の世界のフットボールファン一番の注目事だと思う。メネーゼスがとにかく若手を起用し続けていて、世代交代に成功しそうな勢い。なんでまあこのブラジルって国はこんな天才が湯水のごとく溢れ出てくるのか。才能だけなら、黄金のカルテットの時代よりも遥かにヤバい。


メンバーとしては、今回の主役であるFWネイマール。19歳。とにかく速い。ロビーニョ2世とも言われるスピードと、華麗なフットワークからの鮮やかな切り返し。スコットランド戦の先制点とか、切り返した瞬間にドンピシャのコースにキッチリ決める決定力の高さを見せつけるゴールだった。


他の選手を挙げていくと、ミランのFWアレッシャンドレ・パト。たぶんパトを記憶してる人は多いと思う。2006年の日本で行われたクラブワールドカップで、肩でリフティングするチート技wを見せた選手。これもまだ21歳。いつものケガさえなければもっと活躍できる。


フォワードで挙げると、ルーカス・ガウーショも挙がる。ルイス・ファビアーノみたいなイメージ。ゴール前で3人に囲まれても振りきって決めたコロンビア戦は鬼。かなりの決定力。


そしてガンソ。いわゆるトップ下、司令塔の選手。将来のセレソンの司令塔として期待されてる。針の穴を通すパス。攻めのトップ下ではないけど、俺こういうタイプのトップ下は割と好きよ。まだ21歳。将来のミランの10番か。アヒル口がかわいい。


そのガンソとポジション争いを行うコウチーニョ。足元の技術がまるで魔法。フットサル出身にして、たぶんこの世代でも1、2を争う天才でしょう。ポジションがガンソやロビーニョと被るけど、それでもなんとかなってしまいそうな気がする。まだ19歳。インテル期待の若手。


まだ若いけど、今年、16歳にしてチェルシーが獲得したルーカスも凄い。MFならどこでもこなせてしまう器用さがある。このタイプのブラジル人は珍しいだけに、中盤底のピースを埋められるかも。


そして課題のボランチを埋めるのがカゼミーロ。これまた、まだ18歳。とにかく運動量豊富。だいたいどこ走ってるか分かるくらいの存在感。2010ワールドカップで課題だったボランチの人材難はこれで解消される。はず。


中盤にもう一人欠かせないのが、オスカル。これもヤバい。一度日本でやった映像を観たけど、すげぇ上手いwいや、ほんとすげぇの一言。あのサンパウロが契約違反してまでもプロ契約した天才。今年20歳の『カカ2世』。足元逆向いてるのにヒールとか、足首の曲がり方がおかしいw


今オスカルはインテルナシオナル所属だけど、同じチームにいるジュリアーノもバケモノかも。去年のリベルタドーレスは見応えがあった。クラブワールドカップでもジュリアーノが出てたけど、ドリブル速過ぎワロタw

あと中盤挙げるとしたら、いじめられっ子のゼ・エドゥアルドか。なんか国籍がはっきりしないからよく分からん。


ディフェンダーだと、サイドバックのダニーロ。まだ19歳。サントスにいるけど、いずれヨーロッパトップリーグでマイコンクラスの活躍をしそうなくらい、運動量が豊富。センターバックにもブルーノがいる。
まあキーパーは置いておこう。誰もガブリエウの連続キャッチミスには触れないから安心しなさい。ガブリエウもいいキーパーになる気はするけど…


他にも、ジウリアーノ、ドゥグラス・コスタ、サンドロ、テシェイラ、カルデッキ、ウィリアン・ジョゼ、ラファエウ…こんなに天才いるのですよ、今のブラジルの20歳以下には…

ここに一世代上のエルナネスもいる。こんなにタレントいてどうするよ。少し日本にくれ。


過去最強のセレソンだと思っているのが、
GKジーダ
DFマイコン
DFルッシオ
DFロベルト・カルロス
MFジウベルトシウバ
MFジュリオ・バチスタ
MFジュニーニョ・ペルナンブカーノ
MFカカ
MFロナウジーニョ
FWアドリアーノ
FWロナウド

がイレブンだったセレソン。2005年くらいかな。どっからでも点を取ってくる、破壊力抜群のセレソン。
問題はスペインのような組織力がなく、個人プレーが多かったこと。

これが最近のブラジル凋落に繋がっている。が、今回のセレソンユースはほとんどがインテルナシオナル、サントス、サンパウロ所属。組織的パスサッカーを導入し始めたブラジルリーグを考えると、スペイン的なパスサッカーを導入したセレソンが完成する可能性がある。

つまり、世界最強のチーム。歴代でも最強。これほどまでに天才が多かったセレソンユースはかつてない。
去年の南米ユースでも、コロンビア何それおいしいの?、アルゼンチンとか食べれるの?的な強さ。ウルグアイに6-0wもうなんでもありだった。しかもガンソとか主力4人を欠いてこれ。強過ぎてシャレにならない。

今後どんどんヨーロッパのビッグクラブへ選手が流れていくはず。そこでヨーロッパサッカーに慣れ、代表として成熟されるであろう大会が、2018年のワールドカップだと思っている。カタールなのが残念だ。

イメージとしては、

GKガブリエウ
DFダニーロ
DFブルーノ
DFホマーリオ
DFサンドロ
MFルーカス
MFカゼミーロ
MFオスカル
MFコウチーニョ
MFガンソ
FWネイマール

なんだこのメンツw最強とかいうレベルを超越してる。2018年にタイムスリップしたい…

ほんと、ブラジルって国は凄過ぎる…なぜにこんなにも天才が出てくるのか、ブラジルに聞いてみたい。

とりあえず、今年の22歳以下の代表が世界のフットボールを変えるということだけは、書いておく。


追伸…あれよね、ブラジル人には、愛称で選手登録するのやめてほしい…

posted by cris at 02:27| Comment(2) | フットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする